~ご存じでしたか? こんなこと、あんなこと~
◎相続トラブルの30%は、遺産総額が1,000万円以下!
さらに、75%は遺産総額が5,000万円以下のケースです。
「でも、なんで?」
1億円以上の大きな資産をお持ちの方は事前に準備されています。
ですから、トラブルの多くは一般的な資産をお持ちで事前準備に無関心な方々なのです。
「家と少しの預金」の相続を争い、裁判所での決着になってしまいます。
「家と少しの預金」の方こそトラブル回避の準備が必要です。
「いやいや、我が家は大丈夫ですよ。」
と、異口同音に皆様がおっしゃいます。
でも、遺産を巡って争うのは、ドラマの中だけではなく、実際によくあることです。
遺産を巡る争いでご親族と口も利かない仲になってしまった人たちは少なくありません。
そんなことを亡くなった人が喜ぶわけがありませんよね。
ですから、まずは揉めないようにすることです。
繰り返します。
「お元気なうちにご準備なさることを強くお勧めします。」
遺産相続の権利はご親族のどこまで及ぶのかご存知ですか?
遺産相続では遺言書があるかどうかが大きなポイントとなります。
遺言書は、いわば「財産の取り扱い指示書」とでも言うべきものです。この「指示書」なしでは、あなたの死を悼むどころか、遺された人たちが争うタネになってしまうでしょう。
ですから、遺言書は、遺産を残す人が責任をもって自分で内容を決めて書きましょう。
「付言事項」で指示についての理由や気持ちを書き残すこともできます。
遺言書の下書き・人生の棚卸として有益なのが「エンディングノート」です。
「終活(しゅうかつ)」のツールとして広まっていますが、おひとりでこのノートを埋めていくのは、かなりやる気と手間が要ります。
銀行口座はいくつあるのか、それぞれの通帳・印鑑の場所はどこなのか、毎月引き落としされているものは何か……など、ひとつひとつ見ていくと、記しておかなければならないことが、かなりあるとわかるでしょう。
特に今の時代は、デジタル遺産と呼ばれるものの洗い出しが欠かせません。ユーザーサイトのIDとパスワードは、ご自身の備忘として、ご家族との情報共有としても役に立つでしょう。
遺言書の作成はもとより、こちらのエンディングノートの作成支援もしております。
お気軽にご相談ください。
「万一の時」は、死ぬ時だけではありません。
認知症高齢者数は年々増加の一途をたどっています。
内閣府のデータによると、認知症高齢者数は、2012年は65歳以上の高齢者の約7人に1人であったのに対し、2025年には約5人に1人になるという推計があります。
認知症になった場合は、自分の財産であっても、法的に扱うことができなくなってしまいます。
元気なうちに、介護費や事業経営上の問題対策を取っておきましょう。
具体的な対策として、「家族信託」をご提案しています。
「家族信託」とは、「老後や相続に備えて、信頼できる家族に財産管理を託すこと」です。
成年後見制度と違い、財産の管理・処分などに対して、積極的かつ柔軟に対応することができます。資産の組み換えや運用なども可能です。
まだ認知度が低く、相続の専門家でも知らない人がいますが、弊社では、いち早く家族信託普及協会の正会員となり、お客様へご提案させていただいております。
名 称 |
オフィス アイゼン |
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所在地 |
〒134-0084 東京都江戸川区東葛西6-8-16-402 |
E-mail Tel Fax |
takada@office-aizen.com 090-2176-5851 03-3687-5144 |
E-mail Tel Fax |
takada@office-aizen.com 090-2176-5851 03-3687-5144 |
私が「相続コーディネーター」という仕事を始めたきっかけは、私自身が両親の死に際し、とても困った経験があったからです。
私の父は、高級服飾業の商いをしておりました。地方の会社でしたが業績は順調で、父の希望もあって私は家業を継ぐ考えでおりました。大学卒業後に実家から遠く離れた地で家業継承のための修行としてサラリーマンをしていたある日、地方紙の一面で父の会社の倒産を知りました。取引先会社が倒産し、数億の連鎖倒産という記事でした。
父は体を壊して入院してしまいましたので、会社の整理は私がするほかありません。悪いことが重なるものです。慌ただしい中で母が蜘蛛膜下出血で急死してしまいます。
会社整理のさなかのことで手元不如意です。けれども母が生命保険に入っていましたので、葬儀は死亡保険金でまかなえました。とても助かり、この時に保険のありがたみを感じ、人生の転機となります。
療養中の父は母を追うように亡くなります。さらに祖母と叔父までが続いて亡くなってしまいました。
亡くなるたびに葬儀を行い、遺された者が遺産相続の手続きをすることになります。
立て続けの葬儀と遺産相続手続き。身内のこととは言え、とても大変でした。
こうした経験を基に、40歳でサラリーマンを辞めて保険代理店を開業し、多くのお客様にご愛顧いただいております。開業してから25年、長く保険代理店業務を続けさせて頂いたご恩返しとして、「相続コーディネーター」業務も行っております。遺されたご親族の皆様が決して揉めることのないように力になりたい、との思いです。
「やっぱり髙田さんに相談してよかった!」「スムーズにいって助かりました」と言われるのはとても嬉しいことです。
遺産を巡って争うのは、ドラマの中だけではなく、実際によくあることです。この争いで口も利かなくなってしまった人たちは少なくありません。このようなことを亡くなった人が喜ぶわけがありません。
ですから、まずは揉めないようにすることです。ご遺族の方々とお話をして、法的にも心情的にもよい方法を探っていくことでお役に立つ。そういう仕事をしてまいります。
相続の場に直面されますと、どなた様も「いったい何をどうしたらよいのか?」と困惑されます。ひとりでお悩みにならずにまずはご相談ください。
さて、ここからは、少々辛いことを述べてしまいますが、どうかお許しください。
失礼な申し方になりますけれど、誰しも、生まれた瞬間から死ぬまでのカウントダウンが始まる、と言えると思います。
いつものように生活をしていて、ある朝起き上がった刹那に心筋梗塞で亡くなってしまった、という方があることを御存じでいらっしゃると思います。いつまで生きられるかは、神様にしかわかりません。
突然、あなたが亡くなってしまった時、または、亡くならないまでも、認知症になってしまった時、困るのはいったいどなたなのでしょうか?
亡くなった人や認知症になってしまった人ご自身は困ることはありませんね。周りの方が困るのです。
残念ながら、亡くなってしまったり、認知症になってしまったりすると、ご自分の始末をすることができなくなります。そしてこれには例外がありません。どなたもが同じです。
周りの方々が後の面倒見てくださることになりますが、何も準備しておかなければ、思わぬ災禍の中でトラブルばかりが起きて、何もかもがうまく進みません。
ですから、ご自身の責任として、あらかじめ、少なくとも最低限の準備をしておかれることをお勧めいたします。
「まだ大丈夫」と思っていらしても、時間は刻々と過ぎていきます。
あなたが判断できない状況になった後も、家族や周りの方々が悩まないですむように、お元気なうちに相続について考えてみませんか?
私自身も親が亡くなった時に、右も左もわからずに大変な思いをしました。
ですから、私のことをどこかでお知りになり、このページをご覧になった方には、同じ思いをしていただきたくありません。
40歳でサラリーマンを辞めて独立しました。
それから保険の仕事をして25年、もめない相続のお手伝いをしてきました。
人生の時計が後半に差し掛かっている方にとっても、遺される側にとっても、準備をしておくことで、気持ちよく人生を進んでいくことができます。
ご連絡、ご相談をお待ちしています。